先日の記事で、『願望に全く執着しないのは違う』という話を書きました。とは言っても、執着しすぎるのもダメで、バランスを取ることが大切といったことを書きたかったのですが、どうもビシッと表現出来ず、もどかしさを感じながら書いていました。
何か良い表現がないかなと思っていたら、今朝、『まさに!』という言葉が飛び込んできました。
それがタイトルにある『真剣と深刻は違う』という言葉です。
ネタばらしをすると、これは私が聞いている自己啓発のCD教材『ダイナマイトモチベーション』で収録されている内容です。
●ダイナマイトモチベーションの詳細については下記のページをみてください。
https://hikiyose28.com/?p=32
元々、この教材を購入したのは数年前なのですが、最近、このブログで取り上げていることもあり、久々に聴き直しています。そうすると、初めて聞いた時とは比較にならないくらい、言葉が頭に染みこんできて、『この教材って、こんなに良かったの?』と驚きながら聞き返しています。
数年前は、内容を吸収出来るだけの器に私になかったのでしょうね(;^_^
聞けば聞くほどハマッテきて、最近ではちょっとした空き時間が出来たら、CDをかけるようになってきています^^
今、聞き返すと当時は自己啓発商材と思っていたのが、実はかなりスピリチュアルですし、私がこのブログで自分の考えとして書いていることとだいぶかぶっています。
なんかんだいって、影響されていたようです。
前置きが長くなってしまいましたが、それで今朝、聞いていた話に『深刻にならないこと』というテーマがあり、そのなかで真剣と深刻は違うという説明がありました。
真剣と深刻は違う
ここからは、かなりCDの受け売りになってしまうのですが、自分の経験も加味しながら、自分の言葉で説明していこうと思います。
まず、ダイナマイトモチベーションのなかでは願望を実現するための要素として、心のありかたを最重視しています。
心で思っているだけでは望みは叶わないと行動が必要不可欠であるとしつつも、心のありかたが間違っていたら、いくら努力してもダメということも言っています。
そこで出てくる取り組み方が願望実現に真剣に取り組むこと。
この場合の真剣というのは、楽しく前向きな気持ちで取り組むということですね。目の前のことに心を込めて集中するといったイメージです。
一方、深刻というのは『実現するかな?』、『叶わなかったどうしよう?』と疑いや不安といったネガティブな姿勢で取り組むこと。
あるいは、『叶わなかったらマズイから頑張ろう』と追い詰められた気持ちで取り組むことです。
これを私なりに一言でまとめるとすれば、遊び感覚で取り組むことが真剣、義務感や恐怖感を伴ったストレスフルな状態で取り組むことが深刻です。
願望実現のための努力を遊び感覚で出来るか
では、この違いを理解したとして、具体的にはどうすればいいのか?
私が実践していることは毎日努力しつつ、自分の意識を観察して、やらされている感や倦怠感、不安や心配といった感情が出てきたら、一息いれて気分を変えることです。
そのときには『努力を楽しむことが何よりも大切』なことを思い出すことで、楽しもうという姿勢を取り戻すようにしています。
意識を随時観察して、心の姿勢が楽しさから脱線していたら、すぐに戻すということを重視しています。早め早めに対処していけば、戻すのも簡単です。
とは言っても、ネガティブな感情が大きければ、立て直すのもそう簡単にはいきませんが、そのときには、それこそダイナマイトモチベーションのCDを聞いたり、お気に入りのディーパックチョプラや阿部敏郎さんの本を読んで、スピリチュアル的な感覚=リラックスして楽しく物事に取り組むことの重要性を再認識するようにしています。
自分では出来ないことも、本やCDを利用するとスーッと心に入ってくるので(本やCDの影響力はスゴイですね)、自分が良いと感じるものは何度も読み直す(聴き直す)ようにしています。
こうやって、自分の心を良い方向に向ける姿勢を止めないことですね。
自転車と一緒でスピードが乗れば乗るほど加速するのは簡単ですが、一度止まると、そこから再度動き出すのはとっても大変です。
願望を実現したくて、そのための行動を取り始めたのであれば、実現するまで、その動きを止めないことです。休みを取らずに一気に駆け続けたほうがいいです。このほうが楽です。
たとえば、私の場合、今一番実現したいことが仕事に関することなので、休みの日でも30~60分ぐらいは必ず仕事をするようにしています。
そのかわり、平日でも疲れを感じたら、多めに休みを取ることにしています。
僅かな時間でもいいので、願望実現のための動きをとり続ける。これも重要なことだと思います。
※
最後に補足ですが、こういったことも書きつつも、半日ぐらい落ち込んでドンヨリするといったことが今でもあります。でも昔からすれば落ち込む度合いが浅くなりましたし、少ない時間で復活出来るようにもなりました。
こんなふうに繰り返していきながら、だんだん理想像に近づいていくんだなと実感しています。