卵巣に関係する病気のスピリチュアル的な意味合い

 

※このページを読まれる方へ
このページでは、卵巣の病気というのを、スピリチュアル的な視点から見た時に、何を表現しているのか、その意味合いについて、まとめてあります。その内容については、嘘偽りなく、真摯にまとめていますが、一つの解釈に過ぎないという側面もあります。

 

自分の内面を変えることで、病気が改善することもありますが、同時に、科学的に効果的と認められている治療を受けることも重要です。病気をスピリチュアル的な視点だけで、解決しようとするのは、危険なので注意してください。

 

スピリチュアル的なことも意識しつつ、医学も活用するというのが、病気を直すうえでは、必要不可欠というのが、このサイトのスタンスですが、卵巣というのは、かなりデリケートな部分であり、対応を間違えると、大事に至りかねないので、最初に、改めて強調させて頂きます。

 

卵巣の病気はスピリチュアル的に、『子宮』にとてもよく似ています。こちらのページにおいて、子宮の病気になる人は、『女性が女性を否定している人』ということを、お伝えしましたが、では、卵巣の病気というのは、スピリチュアル的には、一体どんなことを意味しているのでしょうか?

 

このページでは、卵巣の病気という現象が持つ、スピリチュアルの意味合いについて、見ていきますが、子宮、卵巣など、女性特有の器官の病気に対してのスピリチュアル的なメッセージは、大きく3つに分かれています。

 

  1. 女性性の否定
  2. 母性の否定
  3. 母親との関係

 

パターン1:女性性の否定

『子宮』のページにおいても、触れていますが、男性と同じ職場で、男性に負けまいとして懸命になっている女性などが、このタイプにあたります。

 

全ての職場がそうであるわけではありませんが、ビジネスの世界というのは、基本的に男性の世界であり、その世界で勝ち残るためには、自分が女性であることが邪魔になることもあります。

 

普通の女性は、そのハンディキャップを受け入れつつ、うまく折り合いを付けていますが、女性であることにコンプレックスを持つ人だと、仕事の成果を最優先において、自分を男性の型にはめようとしがちです。自分も男になろうとするということです。

 

これは、女性であることを忘れた状態、否定した状態ですが、こんな時には、子宮や卵巣といった器官に、本来あるべき女性エネルギーが流れなくなります。同時に、エネルギー自体が蓄積されなくなり、結果として子宮や卵巣が病気になっていきます。

 

こういった状況にある人は、一度ゆっくりと休みを取って、自分が女性であることを再認識する必要があります。

 

女性として生まれてきたのですから、男性と同等になる必要はありません。男性より強くなる必要もないのです。男性には男性の、女性には女性の役割が存在します。こういったことを認識してあげることが重要です。

 

パターン2:母性の否定

卵巣が病気になる人には、この②のパターンが最も多いようです。自分自身の『母性』の部分が嫌でたまらないといった人です。この場合には、なぜ嫌なのかということを、探っていかないといけません。

 

家庭環境が複雑で、女性問題(父親の不倫問題等)で過去苦しんだ経験のある人だと、こういった心理状態に陥るケースが少なくないのですが、その場合、卵巣の病気にも、かかりやすくなります。自分を苦しめた女性と同じとは思いたくない、同じには扱われたくないということですね。

 

もし、あなたが子宮の病気に悩まされているのであれば、それは、母性を否定していることを伝えるスピリチュアルの世界からのメッセージである可能性があります。

 

母性というのは、女性にとっては、自然に備わっているものですが、それを否定するというのは、自分を否定することになり、このままだと苦しみ続けることになります。その状態を改善しましょうというメッセージと捉えてください。

 

パターン3:母親との関係~管理人の友人の体験談~

卵巣にトラブルが生じる人というのは、母親との関係が悪いことも多いです。母親との長年の確執から、自然に自分の中の『女』の部分、つまりは『母性』を嫌悪するようになります。自分から母性を排除しようとするのです。その結果、女性特有の器官が反応して、病気になっていきます。

 

ここで、子宮の不調に悩まされていた管理人の友人、Aの体験談をシェアさせて頂きます。Aは、定期的に子宮がん検診を受けていたのですが、ある時に、卵巣が腫れているという検査結果が出ました。

 

その時には、腹痛もあったので、医師から再診するよう言われたのですが、その結果、受けた診断は『卵巣のう種』という病気でした。

 

大きさとしては、それほどでもなかったのですが、ほうっておいたら、大きくなって、重篤な症状に陥る恐れがあるということで、手術も視野にいれるよう、医師から説明を受けました。

 

この友人Aは、若いころから卵巣が弱く、色々な病院を行き来していたそうですが、その後、彼女の家庭環境があまり良くないことを知りました。

 

母親とは、あまり会話をしないということでしたので、私は、この治療にはお母さんとの『和解』が必要であることを説明、時間をかけて、親子関係を改善していくことの大切さを伝えました。

 

彼女は、私の説明を素直に受け入れてくれて、それからしばらくしてからですが、母親と話し合いの場を持ったという連絡がありました。

 

すると、それまで、排卵は1年に2回程度だったのに、今では人並みに、毎月、排卵がくるようになったそうです。

 

これは、スピリチュアル的に言えば、母親の存在を認めることによって、自分自身の母性を受け入れたということです。そのため、病も、小さくなっていったのだと考えられます。(もちろん、その時、友人は治療も受けていたので、そのおかげでもあります。)

 

結論:卵巣に関係する病気のスピリチュアル的な意味合い

子宮、卵巣など、女性特有の器官にまつわる病気というのは、女性性・母性の否定を意味するスピリチュアルメッセージです。

 

なぜ、自分は女性性・母性を否定しているのか、原因を把握して、改善に取り組みなさいということです。特に、母親との関係が良くない人が、それが、全ての原因であるケースが多く、病気になったというのは、関係を改善するタイミングと言えます。

 

このことを受け入れて、行動しないと、ますます、強いメッセージが送られてくる=症状が悪化することにつながりかねないので、注意してください。