頭痛のスピリチュアル的な意味

 

※このページを読まれる方へ
このページでは、頭痛という症状を、スピリチュアル的な視点から見た時に、何を表現しているのか、その意味合いについて、まとめてあります。その内容については、嘘偽りなく、真摯にまとめていますが、一つの解釈に過ぎないという側面もあります。

 

自分の内面を変えることで、病気が改善することもありますが、同時に、科学的に効果的と認められている治療を受けることも重要です。病気をスピリチュアル的な視点だけで、解決しようとするのは、危険なので注意してください。

 

スピリチュアル的なことも意識しつつ、医学も活用するというのが、病気を直すうえでは、必要不可欠というのが、このサイトのスタンスです。

 

頭痛というのは、珍しい症状ではないので、あまり深刻に捉えることはないかもしれませんが、時に、生命に関わるような病気が原因となっていることもあり、対応を間違えると、大事に至りかねないので、最初に、このスタンスについて、改めて強調させて頂きます。

 

身体のちょっとした異変には、スピリチュアルの世界からのメッセージが込められているケースが多いです。そして、そのメッセージというのは、何らかの問題があること、そして、その問題を解決することを望んでのものとなります。

 

もし、そのメッセージの意味に気付くことが出来なければ、もっと、強く知らせなければということで、さらに、その症状が強くなることになります。ですから、症状が惨くなることを防ぐ意味でも、早々にメッセージに気付いて、対処する必要があります。

 

しかしながら、頭痛という症状に込められているスピリチュアルメッセージというのは、非常に多種多様です。たとえば、同じ頭痛でも、コメカミからきているものと、肩コリからきているものでは、原因が違ってきます。

 

それぞれの症状に合わせて、メッセージを解いていかなければいけません。このページでは、頭痛にまつわるスピリチュアルメッセージのなかで、代表的なものをいくつか取り上げていきますので、参考にしてください。

 

偏頭痛

最近、症状を訴える人が多くなっている偏頭痛ですが、これは『柔軟性を持ちなさい』というお知らせです。もし、今、あなたが偏頭痛に悩まされているのであれば、何かどうしても譲れないものがあるかどうか、考えてみてください。

 

頭では分かっていても、どうしても、自分の考えを変えることが出来ないというようなことです。こういった考え方をする人は、一言でいえば、頑固なのですが、スピリチュアル的なことを除いても、ストレスがたまりやすく、人間関係でトラブルが起きることが多いです。

 

こういった人は、痛みが出て当然と言えば当然なのですが、その解決方法として、反対の意見の人の立場になって考えるということを、心がけてみてください。

 

たとえば、あなたが上司からの指令で、どうしても、ある業務を遂行しなければならなくなったけど、自分は乗り気ではないとしましょう。

 

その場合、普通であれば、その提案の改善点などを提示して、自分にとっても納得出来る形にしたり、どうしても無理ということであれば、それを伝えて、その業務から外してもらうなど、妥協点を見出すというのが、社会人としての対応です。

 

しかしながら、頑固な人だと、こういったことはせず、『嫌だ』という想いから、自分の頭のなかで、切り捨ててしまい、おざなりな対応=やる気の無い対応をします。一応、実行はするけど、全く、気が入っていないということですね。

 

こんな状態では当然、うまくいくはずはないですし、それどころか、後々、さらに大きなトラブルに発展することが多いです。

 

もし、あなたに当てはまることがあれば、その姿勢を改めて、少しでも、相手の意図を実現出来るように、自分がどうすればいいのか、考えてみてください。

 

最初は嫌かもしれませんが、本気で考えていけば、これまでの自分にはなかった発想がでてきて、だんだん、相手の立場にたって、考えられるようになります。そして、相手目線の考え方が進むに連れて、頭痛が消えていくことに気付くはずです。

 

注目されたいという気持ちが頭痛を引き越す

人から注目されたい、認められたいという人は、頭痛を起こすことが多いです。いわゆる『目立ちたがり屋』ですが、このタイプの人達は、常に、他人からの目線を意識して生きていますが、そういった日常を過ごしていると、神経が過敏になり、それが頭痛を引き起こします。

 

ちなみに、こういった人は、認められないことに対する恐怖心が強いので、そこから心が不安定になることも多いですし、常に苛立ちを覚えている、他人に対する対抗意識が強いといった特徴も持ち合わせています。

 

周囲に対して、攻撃モードになっていると言えますが、この状態が長く続くと、改めるべきというスピリチュアルメッセージが、頭痛という症状になって現れます。

 

この場合の解決方法は、他人を認めることです。素直に他人の優れた点を褒め、賞賛してあげることです。

 

日頃から、認められたいと思っているからこそ分かると思いますが、人は褒められると、気分が良くなるものです。これは誰でも一緒ですが、それだけに、あなたが誰かを褒めれば、その人は、あなたに対して好感を持ちます。

 

そして、あなたのことを認めるようになりますし、称えてくれるようにもなります。そうなると、あなた自身も嬉しいですよね。(自分が欲しいものを他人に先に与えることで、自分も手にすることが出来ているという事実に、気付いてください。)

 

こうした行いが好循環を生み、そこがプラスのサイクルへと変わってきます。そうなったら、人間関係も良くなり、信頼も生まれるので、そうなれば、他人の評価など気にしなくなるでしょう。何も考えなくても、良い評価をもらえるようになるからです。こんな状態になれば、頭痛はなくなります。

 

霊感の強さと頭痛

人の意見はよく聞く、体の不調もない。でも、頭痛が良く起きる。もし、あなたが、こんな状態だったとしたら、それは、通常の人より霊感が強く、スピリチュアルの世界からのメッセージを頭でキャッチしやすい体質だからかもしれません。

 

普通、スピリチュアルのメッセージというのは、病気、周りの環境、動物、昆虫など、様々な形を変えて現れてきます。しかし、霊感が強い人は、それらを全部、頭痛として受け取る傾向があります。頭が霊的なアンテナのような役目を果たしているということです。

 

こういう人は昔からいて、巫女や祈祷師といった職業についていました。こういった人は、霊が憑依しやすい体質でもあり、そこで勘違いをして、宗教を作ってしまうようなこともあったようです。

 

もし、あなたが、こういったタイプの人間だとしたら、解決方法は一つです。元々、霊的に感受性が強いので、神社や仏閣など、本当に神様が鎮座されている場所が、直感で分かると思いますが、そういった場所に行って、きちんと礼拝をして、神様のお伺いを立てるようにしてください。

 

そこで、受け取ったメッセージに対応する行動を取れば、頭痛は消えていきます。もし、それでも痛みが続くということであれば、それは対応が間違っているということなので、もう一度、お伺いを立ててみてください。

 

こうやって、正解に近づけば、頭痛は和らぐので、痛みの強弱を正誤のセンサーとして、活用しながら、スピリチュアルの世界からのメッセージに応えていってください。