糖尿病のスピリチュアル的な意味合い

 

皆さんは糖尿病と聞いて、どういったイメージが思い浮かぶでしょうか? 糖尿病という病気があるということは分かるけど、具体的に、どんなものなのか、細かいことは、わからない人が多いと思います。(放っておくと、怖い病気ということが、漠然と分かるというぐらいでしょうか。)

 

このサイトでは、世の中に起こる様々な現象には、本人に対する何らかのスピリチュアルメッセージが隠されているという視点で、特定のテーマごとに、その意味合いをお伝えしています。

 

そのなかでも、病気というのは、メッセージ性が強いケースが多いのですが、この『糖尿病』というのも、まさにそうです。スピリチュアルの世界から、とても大切なメッセージが送られてきているので、その意味を理解して、対処することが重要です。

 

このページでは、『糖尿病』という病気に隠された、スピリチュアルメッセージについて、お話していきますので、参考にしてください。

 

スピリチュアル的視点から見た、糖尿病になる人の特徴

糖尿病は、血液中のブドウ糖の量に関係があります。デンプンや糖質(炭水化物)は消化されるとブドウ糖になり、その後、体中に流されて栄養源になります。

 

健康な体の場合、『インスリン』という物質が、血糖値を適正値にコントロールしているのですが、このインスリンが十分には働かなくなり、血糖値が高くなってしまった状態が、糖尿病です。

 

生まれた時から、糖尿病という人は極めて少なく、子供の頃は健康だったんだけど、生活習慣(特に食習慣)の悪さから、年齢を重ねて、糖尿病になってしまったというのが、通常のパターンです。

 

だからこそ、生活習慣病と呼ばれているわけですが、習慣というのは、本人が作り上げるものですから、スピリチュアル的な視点を抜きにしても、当人に問題があるということは、想像がつくと思います。

 

ちなみに、糖尿病の大半は、『肥満』が原因となりますが、スピリチュアル的な視点から見ると、『肥満になる』というのが、ポイントです。

 

では、肥満になる人の特徴は? というと、スピリチュアル的に見れば・・・

 

簡潔に一言でいえば、『モノに執着しやすい人』です。この場合の『モノ』は、精神的なものも含みます。違う言い方をすれば、『こだわり』ですし、『頑固』とも言えます。

 

そして、頑固な性格の人には、『他人のいうことを聞かない』、『自分だけの世界を大切にする』、『人のことなどお構いなし』、といった人が多いです。

 

そういった人々は、当然のことながら、人から嫌われます。(そこまでいかなくても、敬遠されがちです。)

 

そうなると、他人からの愛情を受け取ることが少なくなり、ますます、自分の殻に閉じこもってしまうという、負の連鎖に陥りやすくなります。

 

糖尿病になるということは、その限界値を越えてしまい、これ以上進むと、取り返しのつかない状態になることを意味しています。もし、あなたに、こういった性格の傾向があるようでしたら、糖尿病にかかる危険性があります。

 

スピリチュアル的に見た『糖尿病』の解決法

では、糖尿病を治すには、どうすればいいのでしょうか。

 

医学的な治療を受けるというのは、大前提として、そのうえで、スピリチュアル的な視点から言えば、根本から変えるしかありません。

 

何を変えるのか? 

 

それは、あなたの私生活全てです。『常に相手を主体に物事を考える』、『自分から進んで、人のためになることをする』、『自分から率先して物事に取り組む』というふうに、相手目線の考え方に、切り替えることが、糖尿病の最も効果的な解決法です。

 

今まで、自分目線で生きてきた人にとっては、そう簡単なことではありませんが、でも、ダメなことはダメなので、修正していかなければいけません。

 

長年の習慣を、いきなりガラッと変えるのは、まず無理ですが、少しずつ変えていけば、だんだん、良い方向に向かっていくので、焦らず、一歩ずつ切り替えていきましょう。

 

ちなみに、人間は自分の考え方や価値観を、ガラッと変えられることがあります。それは、大病や大事故など、極めてショッキングな出来事に遭遇した時ですが、これは、スピリチュアル的に見ると、昔から、メッセージを伝えてきたのに、気付いてもらえないので、嫌でも本人が分かるような、大きな物事を起こしたということです。

 

つまり、糖尿病に込められたスピリチュアルメッセージをスルーしていると、さらに、大ごとになってしまう可能性が高いので、今のうちに対処するようにしましょう。

 

糖尿病は生活習慣

先ほど、糖尿病は生活習慣病というお話をしましたが、糖尿病の原因である、『肥満』というのは、まさに、生活習慣のたまものです。

 

『運動』、『食事』といった、生活習慣に気をつけている人は、『肥満』とは無縁です。そして、生活習慣がキチンとしている人は、日常生活そのものが順調です。家庭でも、職場でも、大きなトラブルを抱えているようなことは、ないはずです。

 

それは、その人の姿勢自体がプラスであり、マイナス要因を引き起こさないはずだからです。つまり、糖尿病というのは、突き詰めていくと、日頃の生き方を知るバロメーターになるということです。

 

ちなみに、糖尿病という病気は、30、40年前では珍しい病気として、専門書に記載されている程度だったのですが、現在は糖尿病専門のドクターが存在しますし、コンビニなどで売っている一般大衆向けの本にも、記載されるまでになりました。

 

これは、昔の人は、今よりも、身も心も清く正しかったことを、意味しているのかもしれません。現代の日本という国は、豊かで素晴らしいのですが、その反面、何か大切なものを失った。

 

糖尿病の増加には、こういったスピリチュアルメッセージが含まれていると考えても、いいのかもしれないですね。