緑内障のスピリチュアル的な意味合い

 

※このページを読まれる方へ
このページでは、緑内障という病気を、スピリチュアル的な視点から見た時に、何を表現しているのか、その意味合いについて、まとめてあります。その内容については、嘘偽りなく、真摯にまとめていますが、一つの解釈に過ぎないという側面もあります。

 

自分の内面を変えることで、病気が改善することもありますが、同時に、医学的に効果的と認められている治療を受けることも重要です。病気をスピリチュアル的な視点だけで、解決しようとするのは、危険なので注意してください。

 

スピリチュアル的なことも意識しつつ、医学の知恵も活用するというのが、病気を直すうえでは、必要不可欠というのが、このサイトのスタンスですが、緑内障というのは、かなり深刻な症状であり、対応を間違えると、失明など、大事に至りかねないので、最初に、改めて強調させて頂きます。

 

私達の周りには、様々なことが日々起きていますが、これらは偶然ではなく、神様が、私達に何かを知らせるために、送ってくれているメッセージであるというのが、スピリチュアル的な解釈です。

 

そのメッセージの内容というのは、私達の身におこる危険や、将来の出来事など、様々ですが、私たちは、その内容を自ら、紐解いていかねばなりません。

 

このサイトでは、そのお役になれるように、特定のテーマごとに、そのテーマが持つ、スピリチュアルメッセージの内容について、説明させて頂いていますが、このページでは、『緑内障』という症状について、お話していきます。

 

目の病気が意味するスピリチュアルメッセージ

緑内障は視神経といわれる、目から入ってきた情報を脳に伝える器官に障害が起こる病気です。見える範囲が狭くなり、失明に陥ることもありますが、自覚症状はほとんどなく、かなり進行した段階で、初めて分かる、危険性が高い、とても怖い病気です。

 

それだけに、この症状に込められているメッセージ性は、とても強いものとなります。スピリチュアル的に解釈すると、眼の病気には、『見たくない』というメッセージが含まれています。

 

これは、緑内障に限らず、白内障、乱視など、あらゆる病気に共通することですが、症状ごとに、細かく意味するものが変わってきます。

 

では、緑内障が表現しているスピリチュアルメッセージというのは、どういったものなのでしょうか。それは、受け入れたくない現実と直面しており、激しく拒絶している状態にあるということです。

 

いわば、緑内障に苦しんでいる人というのは、現実を受け入れることが出来ない状態を生きていると言えます。納得がいかず、もがいているのですが、でも、その現実を受け入れて、生きていかねばならないというメッセージが、送られてきているわけです。

 

緑内障にかかる人の特徴

緑内障にかかる人は、正義感と責任感が強く、良いものと悪いものを一瞬で見抜く力を持っていますが、あまりにも、その力が強いため、ダメなものは、すぐ切ってしまいます。

 

しかし、この世界では、悪いものを全て切り捨てることなど、出来ません。『清濁併せ呑む』という言葉があるように、時には、甘んじて受け入れなければいけないこともあります。そして、それが正しいこともあります。

 

でも、そういったものを拒絶してしまうという間違えた判断をしていると、その考え方を変えなければいけないと、スピリチュアルの世界から、メッセージが送られてくることになり、それが、具体的な事象としては、緑内障という形になるというわけです。

 

こういった人は、人間関係の表と裏、本音と建て前、嘘と真といったものに翻弄され、苦しみ、その過程で、やがては疑り深くなっていき、人間不信になっていきます。

 

こういった気持ちは負のパワーとなりますが、このパワーはあっという間に心を覆いかぶさります。『こんな現実は、もう沢山だ!』と現実を否定するようになりますが、それでは生きられないので、修正する必要がありますよという警告が、緑内障です。

 

では、具体的には、どうすればいいのでしょうか。正直に言えば、簡単に解決出来る方法はありません。

 

時間をかけて、少しずつ、自分の意識を変えて、受け入れていくことしかありません。辛くて、逃げ出したくなるかもしれませんが、受け入れるしかないのです。ゆっくり少しずつでいいので、取り組んでいきましょう。

 

緑内障にかかった知人の体験談

管理人の知り合いで、緑内障を患った人がいます。その人の旦那さんは、数年前に亡くなったのですが、生前、ある人と浮気をしていたそうです。(亡くなった後に、初めて、その事実が分かりました。)

 

生前は、子供を可愛がり、良き夫としての役目を務めてきたのに、裏では自分のことを裏切っていたと、その知人は嘆き悲しんでいました。どうしても、その旦那さんのことを許すことが出来ない、受け入れることが出来ない。そう訴えていました。

 

私は、気持ちが痛いほどわかりました。でも、その心の状態が続くと、体に何らかの不調が起きて、しまいにはおかしくなってしまうという話をしました。でも、彼女の気持ちは、どうしても良い方向へと向かうことはなかったのです。

 

それから数年間は、彼女はまるで別人のようになっていました。一切、人間を信用しなくなり、自分だけの世界に閉じこもるようになったのです。友人関係も全て絶ち、あらゆる社交の場に出向こうとはしませんでした。そして、本当に緑内障になってしまいました。

 

その後もしばらく、彼女は、人生を悲観する考えを捨てきれませんでしたが、ある日、ようやく彼女も気が付いたのでしょう。元の感覚に戻れる兆しがあらわれ、そこから少しずつではありますが、快復していきました。でも、そこまで何年もかかったのです。

 

このように、人間関係の表と裏に悩まされる人の多くが、負のエネルギーに覆われてしまい、どんどん堕ちていきます。

 

これは、頭では理解出来る話ですが、そういった状況に置かれると、心が追いついていかないのです。でも、そこを乗り換えないと、決して物事は好転しません。

 

もし、あなたが緑内障に患っているのであれば、心で拒絶していることが何かないか、考えてみてください。そして、思い当たることがあれば、ゆっくりでいいので、少しずつ、そのことを受け入れていってください。

 

そうすれば、きっと元の状態に戻れます。それが、スピリチュアルの世界から、あなたに寄せられているメッセージです。