日々生活しているなかでは、様々なことが起きますが、その現象には、スピリチュアルの世界からのメッセージが込められていることがあり、そのメッセージを受け取った私達は、内容を的確に理解したうえで、適切な行動を取る必要があります。
身体の不調というのは、特にメッセージ性が強いので、注意を払うべきなのですが、このページでは、『腕の痛み』という現象に焦点を当てて、そこに込められたスピリチュアルメッセージを、読み解いていきます。
ただし、前提の話として、注意すべきことがあります。痛みが起こる原因というのは、事故、怪我、病気、年齢など、様々ですが、事故で腕が痛くなる場合には、その事故そのものが、特有のメッセージを持っているので、そちらを注視していくことになります。
また、年齢による痛みだと、四十肩や五十肩などが代表的なものとなりますが、こういった症状は、単純に老化が原因で起きていることもあり、ここには、スピリチュアル性はありません。
その一方、こういった症状に、メッセージが込められていることもあるので、ここは、明確に分けて考える必要があります。
基本的に、突然、痛みだしたという時や、病院に行っても、はっきりとした原因が分からないという時には、スピリチュアル的なメッセージがあると、考えたほうがいいです。
では、ここから、具体的に、腕の痛みについて見ていきますが、このページでは、左右、どちらの腕に痛みが出ているかという観点から、お伝えしてきます。
(ほかの見方もあるのですが、一度にお話すると、ややこしくなってしまうので、別のページにおいて、改めてまとめるようにします。)
左腕の痛み
左腕の痛みは、あなたの周りの人間関係が原因と考えてください。例えば、周りの人達の愚痴や不満がマイナスのエネルギーとなり、そのエネルギーの影響を、あなたが受けた結果が、痛みという症状に現れています。
ちなみに、周りから受け取るエネルギーは、マイナスのものだけでなく、プラスのエネルギーであることもありますが、マイナスのほうが、より影響を受けやすいです。
一方、プラスのエネルギーに関しては、他人からの影響度は低く、プラスのエネルギーに満ちている人は、自分自身で発していることが多いです。
つまり、他人からマイナスの影響を受けるということは、あなた自身が持つプラスのエネルギーが足りないと、言い換えることも出来ます。あなたのエネルギーが小さいため、周りのマイナスに覆われてしまっているというわけです。
左腕に痛みや怠さといった感覚を感じたら、周りの人間関係を見渡してください。もし、マイナスの要因を持つ人達がいるなら、決して同調しないことです。
目に入ってくるもの、耳に入ってくるものもあると思いますが、そういったことに惑わされず、しっかりと自分を確立してください。(適度な距離を置くことも重要です。)
また、こういった時には、自分が弱っていて、エネルギーが小さい時期でもあるので、プラスのエネルギーで満ちている神社、仏閣などに頻繁に出向くというのも、効果的です。
こうすることで、自分のなかにあるプラスのエネルギーを生み出す力が、引き出され、だんだんエネルギーが強くなってきます。
自分のプラスエネルギーが強くなれば、周りのマイナスの影響を受けなくなるので、その頃には、腕の痛みも消えているはずです。
右腕の痛み
次に、右腕に痛みが出た時のケースです。大切なパートナーや、なくてはならない相手のことを、『私の右腕』と表現しますが、これはスピリチュアル的にも正しく、右腕はあなたの大切な人・ものを表しています。
右腕に痛みや鈍さといった感覚を覚えたら、それは大切な人・もののことを思い出させるために、メッセージとして送られてきていると捉えてください。
- 大切な人への感謝を忘れてはいないか?
- 会社、組織など、あなたにとってかけがえのないものを、おろそかにしてはいないか?
こういった内容のメッセージが含まれています。
なかには、『日頃から、十分に感謝している』という人も、いるかもしれませんが、もし、あなたが、そんなふうに感じているのであれば、その想いでは、足りないということを、腕の痛みは意味しています。つまりは感謝が足りないということです。
この場合の解決方法は、自分主体の考え方をやめることです。自分中心から他人中心に考えるようにします。
- その人のためになるには、どんなことをすればいいのか?
- どんな姿勢で、その人と向き合えば、喜んでもらえるのか?
こういったことを、常に心に思い描くようにすれば、相手に対する感謝の気持ちも、自然に強くなり、その強さに比例して、右腕の痛みも治まってくるはずです。