※このページを読まれる方へ
このページでは、肺炎という症状について、スピリチュアル的な視点から見た時に、何を表現しているのか、その意味合いについて、まとめてあります。その内容については、嘘偽りなく、真摯にまとめていますが、一つの解釈に過ぎないという側面もあります。
自分の内面を変えることで、病気が改善することもありますが、同時に、科学的に効果的と認められている治療を受けることも重要です。病気をスピリチュアル的な視点だけで、解決しようとするのは、危険なので注意してください。
スピリチュアル的なことも意識しつつ、医学も活用するというのが、病気を直すうえでは、必要不可欠というのが、このサイトのスタンスですが、肺炎というのは、かなりデリケートな部分であり、対応を間違えると、かえって悪化させてしまいます。
そのため、医学的治療も極めて重要ということを、最初に、改めて強調させて頂きます。特に、肺炎というのは、最悪のケースとしては、命の問題にもなってくるので、注意してください。
私たちの身体というのは、厳密に見ると、様々な器官から構成されていますが、それぞれに、独自の役割があり、ほかに変えることが出来ないかけがえのない存在です。
そんな大切な存在に起こる病気や怪我というのは、スピリチュアル的に見ると、見えない世界（あちらの世界）から、私達に送られてきているメッセージであると言えます。
そのメッセージというのは、私達にとって、極めて重要な意味を持つものであり、そのメッセージを受け取った私達は、その内容を理解して、将来のために役立たせねばなりません。
このサイト『スピリチュアル探求ブログ』は、こういったスタンスのもとに、症状別に、スピリチュアル的な意味合いについて、考察していますが、このページでは『肺炎』にまつわる、スピリチュアル的な意味合いを探っていきます。
肺の役割から考えるスピリチュアル的な意味
人間は外部から酸素と食べ物を取り入れますが、この二つは、車で言えば、両輪にあたるようものであり、どちらかが無くなれば、車が走らなくなるように、人間の身体も機能しません。
そして、肺というのは外部から空気を取り入れて、体中の血管を通じて全身に酸素を運ぶ役割を担う器官です。この肺に異常が出た時には、たちまち、ほかの器官も正常に働かなくなり、急速に死に近づいていきます。
食べ物に関しては、ある一定期間食べなくても、即、死に至るということはありませんから、いかに肺のほうが、重要なものであるか、分かります。
この肺という器官を、スピリチュアル的な視点から見る時には、呼吸というのがポイントです。よく、『呼吸を合わせる』という表現をしますが、これは、具体的には、他者（外部）との歩調を合わせることを、意味しています。
そして、肺に異常があった時には、呼吸そのものが出来なくなるわけですから、これを外部との関係に当てはめれば、他者との交わりが絶たれるということになります。
つまり、肺に異常がある状態というのは、スピリチュアル的には、他者との関係性が、こじれかけていることを示唆しています。
ちなみに、ここで重要なことですが、他者というのは、決して人間だけを指すわけではありません。外部の世界、そのものと捉えてください。
つまり、あなたの人生において、何か、物事がおかしくなっているということを意味しています。
肺炎から見たスピリチュアル的な意味
ここで、肺炎という症状の話になりますが、自ら他人との関係性を絶とうとしているのか、それとも外的な要因で絶たれようとしているのかで、肺の状態は変わってきます。
肺炎というのは、医学的に見れば、肺に細菌、またはウイルスが侵入することで起こる病気であり、つまりは、外的な要因で引き起こされる状態ということです。
従って、肺炎にかかっている状態というのは、スピリチュアル的に見ると、外的要因を理由として、あなたが他人から引き離されようとしているという意味となります。
そして、スピリチュアル的に見た場合、外的要因というのは、見えない力、神様の意志ということになります。
つまり、あなたを特定の物事から、引き離そうという力が働いている状態が、肺炎という症状に現れているというのが、スピリチュアル的な解釈となります。
では、その特定の物事というのは何なのかという話になりますが、あなたがエネルギーを注ぎすぎているものと捉えてください。
あなたに送られてきているスピリチュアルメッセージ
もし、今、あなたが肺炎に罹っているのであれば、自分自身の状態を観察してみてください。何かに対して無理をしてはいないでしょうか？ 仕事や勉強などで、頑張り過ぎているといったことは、ないでしょうか？
スピリチュアル的に見ると、肺炎になる時というのは、何かに頑張っていて、身体に相当な無理がかかっている時です。身体はとっくに悲鳴を上げていたにも関わらず、その声を無視して、無理をし過ぎた結果が、肺炎という症状です。
これは、見方を変えれば、そんなあなたに、『負荷をかけ過ぎていますよ』ということを伝えるために、見えない大きな力が動いて、あなたを肺炎にしたのです。
つまりは『休みなさい』というスピリチュアルメッセージです。肺炎にかかってしまったら、その時には、嫌でも休むしかありませんが、こうやって、強制的でも、あなたを休ませようという意図が働いているというわけです。
スピリチュアル的に見た、肺炎の予防方法
ちなみに、何度も肺炎になるような人には、完璧主義の人が多いです。物事を極めようとする強い意志力があり、妥協することが大嫌いというタイプですね。
これは、立派な長所と言えますが、度が過ぎれば、ここまで見てきたように、自分自身を苦しめる原因ともなってしまいます。
ですから、自分自身の考え・生き方を修正する必要がありますが、では、こういった人が肺炎のような病気を引き起こさないためには、どんなことを心がければいいのでしょうか？
スピリチュアル的な側面からアドバイスすると、それは『計画』です。自分の力を100とするならば、日々80ほどの力で出来る計画を立てて、実行します。
もちろん、元気なあなたであれば、110や120までやれるエネルギーがあるので、80で終わってしまったら、物足りなさを感じることは、明らかです。
でも、この物足りなさが非常に大切なのです。勘の良い方は気付いたかもしれませんが、これは『余裕を持つ』とも言い変えることが出来ます。
決して無理をしない計画こそが、あなたの人生がより良いものに変わっていくきっかけを与えてくれるのです。
肺炎に悩まされている人は、スピリチュアルの世界から、こんなメッセージを受け取っていると考えてみてください。
