願望を実現したければ、そのための努力をすることが必要不可欠。これは、私の絶対的なスタンスなのですが、これだけだと、いかにもスピリチュアルっぽくありませんね^^
でも、これはこのブログで何度もお伝えしているように、引き寄せの法則を初めとして、様々なスピリチュアルの知恵を勉強・実践してきたうえでの私の確信です。
ただし、闇雲に努力すればいいとも思っていません。ここはスピリチュアル的な考えなのですが、どんな心の状態で努力するのかが、とても重要だと思っています。
答えからいえば、タイトルにあるように落ちついた心の状態で努力することが大切です。焦り・イライラ・不安・怒りなどで、心がざわついた状態で物事に取り組んでも、良い結果は出ません。
これは、心が乱れている状態では集中出来ず、自分の能力が発揮出来ないということもありますが、それ以上にイライラした心の状態が外側の世界に反映されるため、やっぱりイライラした、自分の思い通りでない状態が創造されてしまうという根本的な事情があります。
いずれにしても、平穏な心でいることが大切です。
私は元々、努力することが好きな人間ですが、それでも、努力よりも心の状態を整えることを優先すべきだと思っています。実際、たとえば仕事に関しても、心が乱れているなと思ったら、仕事を放り投げて瞑想を始めます。
その結果、仕事が出来なくてもOKです。少しぐらい、当初の予定から遅れたとしても、心の落ちつきを取り戻すことのほうが遙かに価値が高いからです。
瞑想するだけでは、心は平穏にならない
ただし、心の平穏というのは瞑想するだけでは維持出来ません。瞑想して心が落ちついたとしても、現実世界での生き方を修正しないと、すぐにまた心が乱れることになります。
たとえば、私にとって、心の平穏を妨げる原因の一つは仕事です。
予定通りに仕事が終わるのか?
計画通りに成果が上がるのか?
時々、こんな不安が強烈に浮かび上がってきて、心が乱れることがあります。
そんな時、瞑想をすれば落ち着きを取り戻しますが、仕事を再開した後、これらの悩みに再度、気持ちを奪われたら、同じことの繰り返しです。
そこで、これらの不安に焦点を当てないように、自分の意識をコントロールします。具体的には、目の前の仕事に集中します。
こういった不安というのは、未来に対するものなので、まず視点が『いま』からずれている証拠です。そこで、敢えて『予定通り終わらなくてもいい』、『成果があがらなくてもいい』と未来を気にすることをやめて、いま自分が行っていることだけに焦点を合わせます。
たまには、あえて自分の不安につながるようなことすらやります。『仕事が遅れそう。どうしよう?』と焦っていたら、わざと、ゆっくり仕事をするといった感じですね。予定通りに終わらないと焦っている時は、さっさと仕事を片付けようと急いでいるので、意識的に逆の動きをすることで、心のバランスを取り戻すようにしています。
良い意味での開き直りですね。
こんなふうに、心が乱れた原因に対する自分の姿勢を修正しない限り、瞑想をしたところで、また元通りです。
瞑想は、ざわついた心を平穏な状態に戻してくれます。また、心の器を鍛えて、少々のことでは乱れないようにしてくれます。
でも、何らかの原因で乱れたということは、そこには瞑想だけでは対処出来ない何かがあるということで、そこは意識して対処する必要があります。
『いま』に集中することが最強の願望実現法
心の平穏というのは、焦点を『いま』に合わせている時に得られるものです。過去や未来のことを考えている時には到達出来ない心理状態です。
ですから、結局は『いまここ』、『目の前のこと』に集中することが、心の平穏を得る唯一の手段であり、すなわち、最強の願望実現法ということになります。
いま、この瞬間にどれだけ集中出来るか?
これがポイントです。
願望実現力というのは、『いま』に集中出来る度合いに比例します。願望実現体質になりたかったら、集中力を鍛えることです。集中力というのは、そういった意味で、願望を実現うえでの最も重要なスキルと言えるでしょう。
では、どんなふうにすれば集中力を磨くことが出来るのか?
こちらのページでまとめていますので、参考にしてみてください。
[…] こちらのページにも書いてありますが、願望実現力というのは、『いま』に集中出来る度合いに比例します。『いま』に集中出来れば出来るほど、願望は達成しやすくなります。 […]