『空 舞い降りた神秘の暗号』は、個人的には最強のスピリチュアル本と思っています。
願望実現するには内面的な要素(スピリチュアル的なこと)と外的な要素(行動)を両輪として、両方を満たす必要がありますが、スピリチュアルの部分については、この本1冊を読めこめば十分です。必要なことが全て書かれています。
スピリチュアル本の集大成といったような1冊で、この本を読めば、ほかは何もいらないのではというぐらい、あらゆることが網羅されています。スピリチュアルの辞書とも言えるでしょうか。
私が初めてこの本を読んだのは2010年だったと思いますが、それ以来、今でもほぼ毎日、読み返しています。
この本に書かれている内容を全て実践出来るようになれば、スピリチュアル的には完璧ですが、ただ読んで理解するだけでは自分のモノとならないので、何度も読み返して、気付いたことを毎日の生活に取り入れてということを繰り返しています。
2年近く、そのプロセスをやり続けてきていますが、やればやるほど、自分の身になったことが増えてきたと実感しています。実感度合いが深まるに連れて、毎日の生活も楽になりつつあります。
空(くう) 舞い降りた神秘の暗号を読むことで、私が得られたこと
私は昔からスピリチュアルに興味があり、毎日の生活に取り入れてきましたが、それでも元々は、かなり努力型というか、行動重視で願望を実現してきた典型的な自己啓発型人間だったので、満足出来る収入を得て、楽しく生活している反面、どこかで焦りや不安、満たされない気持ちも抱えていました。
今から思えば、それは自分の内面を整えない限り、解決されないことだったのですが、その内面の部分を鍛えるトレーニング本となったのが、この本でした。
瞑想、イメージングといった技法から、心のありよう、物事に対する姿勢など、様々なことを学べました。
私は、これまでに様々なスピリチュアルの本を読んできましたが、この本を最後に、新しい書籍を購入することはなくなりました。
新しい本に手を出すより、この本を読む込むこと・実践することのほうが意義があると思ったからです。それだけ個人的には気に入っている本であり、スピリチュアルに興味を持った人に対しては、『空を読むだけでいいよ』と伝えています。
深い内容なのですが、文章自体はわかりやすので、スピリチュアルの知識がない人でも理解出来ると思います。
空は3部作だけど、1冊目がオススメ
空は結果的に3冊構成のシリーズとなりました。私は全てを所有していますが、1冊目が一番分かりやすく、ガイド本的な仕上がりになっています。
スピリチュアルの実践的な方法論を学びたい人には、1冊目だけを読めばいいのではと思います。
逆に、2冊目、3冊目とだんだん内容的に難しくなってくるので、スピリチュアルに関する知識・理解を深めたい人にはいいと思います。ただ実践的という意味では1冊目にはかなわないので、そのへんは目的に合わせて選択するといいかなと思います。(『空 舞い降りた神秘の暗号』が1冊目です。)