あなたのお気に入りの色はなんでしょうか? 誰でも自分の好みの色を持っているものですが、しかし、なぜか、ある時期、特定の色だけに惹かれることが起きたりします。例えば、妙に、黒の洋服ばかり着たくなる、部屋のインテリアを、ブルー一色にしてしまうといった感じです。
こういった、ある特定の色にばかり、意識が向くというのは、スピリチュアル的に見た場合、何らかのメッセージが送られてきていると捉えることが出来ます。
では、具体的には、どんな意味のメッセージが送られてきているのでしょうか? もちろん、その色によって、意味が変わってくるわけですが、このページでは、『ピンク』という色に込められた、スピリチュアルメッセージの内容について、解説していきます。
ピンクを選ぶ人の心理状態
人は周囲から好かれたい、頼りたいという気持ちが強くなっている時に、ピンクという色に惹かれるようになります。
ただし、これは単なる、他人に対する依存ということだけではなく、ピンクに関心が向く時には、自分のことだけではなく、同時に周りに対する共感力が研ぎ澄まされて、他人の痛みが良く分かる時期でもあります。
そのため、この時期には、人とのコミュニケーションが促進されやすく、その結果として、人間関係は、安定した状態になります。
ピンクに惹かれる時には、恋愛のチャンス
もう一つのポイントは恋愛です。ピンクを好む時期には、人に対して優しくなりますし、異性にも、上手な対応が出来ます。
相手はそんなあなたを見て、ずっと一緒にいたくなるといった感覚を覚えます。ですから、この時期は、好きな人に対して、自分からアプローチするよりも、相手からのアプローチを待って行動したほうが、うまくいく可能性が高くなります。
もし、あなたが恋人を探しているけど、特定の相手がいないということであれば、ピンクに惹かれる時期というのは、チャンスです。この時期のあなたからは、魅力があふれているので、積極的に出会いを求めてください。
なお、その時には、ピンクの服を着ることで、さらにチャンスが増えます。ピンクは、『愛』を伝える色です。清潔感があり、人と人を結びつける不思議な力があります。
人との出会いを望むのであれば、ピンクのシャツは絶好のラッキーアイテムになります。恋愛運を上げたいと考えているなら、ぜひ取り入れてください。
恋人がいる人は、仲を深めるチャンス
もし、あなたに恋人がいる場合、ピンクに惹かれる時には、より相手のためにという気持ちが強くなります。
これは、『私はあなたにこれだけ尽くすから、あなたも、もっと私を愛してください。』という願望の裏返しの表現とも言えるのですが、いずれにしても、その気持ちが通じやすい時期です。相手に尽くすことで、仲が深まっていきますので、しっかりと気持ちを表現してください。
もともとピンクが好きな人
急にピンクに惹かれるようになったということではなく、元々、ピンクが好きという人もいると思いますが、そういった人は、心が優しく、人に尽くすタイプです。
困っている人がいれば、自らを犠牲にしてまでも助けようとするような人ですが、その反面、心が折れやすい人でもあり、傷つくのを恐れて、自分の気持ちを表に出すことをためらうという性質も、併せ持っています。
そのため、周りからは、何を考えているのか分からないと、誤解を招くこともありますが、基本的には、男女を問わず、好かれる人、人気がある人が多いです。
ピンクの色彩的効果
最後に、ピンクという色を人生に利用する方法について、お話しますが、特に、ピンクが好きではないし、何ら関心がないという人でも、ピンクを持っていたほうが良い時期があります。
それは、物事がうまくいかず、イライラしている時です。ピンクは平和をもたらす色なので、ピンクを見ることで、心を落ち着つかせる効果があります。ストレス解消につながるということですね。
同時に、先ほど触れたように、人と人を結びつける力がある色なので、人間関係に問題がある時には、ピンクの色を身につけることで、問題が解決に向かうことがあります。
補足)ピンクと相性の良い色
オマケですが、食べ物に、食べ合わせというものがあるように、色にも、相性というものがあります。たとえば、ピンク好きな女性は、黒、グレーなどを好む男性との相性が良いですし、逆に、ピンクが好きな男性は、緑、グレーが好きな女性とは、うまくいきやすいです。
ちょっとした豆知識ですが、これを知っておくと、けっこう、人間関係が楽になりますので、覚えておいてください。
まとめ
ここまで、ピンクという色にまつわる、スピリチュアルメッセージについて、様々な観点からお伝えしてきましたが、特定の色に惹かれる時には、そこに必ず、何らかの意味が隠されています。
もし、あなたが、今、ピンクが気になっているのでしたら、無意識にあなたの心がそうさせています。色は直感です。まさにあなたの気持ち、そのものといえるので、そこに込められたメッセージに、目を向けるようにしてください。