口内炎は誰でも経験する痛みであり、何も特別なことではありませんが、口や舌に出来ると、本当に嫌なものですね。医学的には様々な原因があるということで、実は、これという原因は特定出来ないようです。
一般的に言えば、ストレスや疲れ、睡眠不足、免疫力の低下、ビタミンB2の欠乏などが挙げられます。
スピリチュアル的に口内炎を考えた場合、口とは食べ物を最初に入れる場所＝身体にとっての栄養分を最初に入れる場所です。つまり0から1が始まるスタート地点。ここに口内炎が出来るということは、新しいことを体が拒否しているという事実、新しい考えを受け入れないという事実を意味しています。
ちなみに、何を拒否しているのかというのは、これも様々です。自分自身の新たな考えかもしれないですし、他人からもらったアドバイスかもしれません。あるいは、自分が起こした行動に対してかもしれません。
いずれにしても、頭では理解しているけど、霊的に拒否が起こっている状況です。とにかくもう少し考えなさいという、スピリチュアル的なメッセージをもらっている状態と言えます。
もう一つ、自分自身で口の中を噛むことで、口内炎が出来る人がいます。これはスピリチュアル的には、人に言えないことを隠し持っている、あるいは、発言を抑えるべきであるというメッセージを意味しています。
前者であれば、人に知られたくないヒミツを持っている、後者であれば、失言が多い、人の悪口や不平不満を口にすることが多いといったことですね。
そういえば、管理人も、一時期、しょっちゅう、自分で下唇を噛んで、口内炎を作っていたことがありますが、その時は、物事が今ひとつ上手くいかなくて、常に不満の気持ちを持っていました。
当時は、うまくいかないから、ストレスがあるんだろうなと思っていましたが、今振り返ってみると、見事に一致します。スピリチュアルな世界からの、大切なメッセージだったんですね。
口内炎が出来たらどうする？
もちろん、医学的な治療はしなければなりませんが、スピリチュアル的に確認しておくべきことがあります。それは、今、周りに起きていることを整理して、良く考えるということです。
あなたの周りに何か問題は起こっていませんか？ 最近、決断したことは？ 他人の意見を鵜呑みにしていませんか？ 人の悪口は言っていませんか？
最近決断したことで、早急に決めたことはありませんか？ もしあるとすれば、一旦その考えは置いといて、そのままでいいのか、代替え案がないのか、もう一度良く考えてみてください。
他人の意見を納得しないまま受け入れていませんか？例えば、会社の上司の命令と割り切って受け入れても、心が受け入れていないなどです。これは、心的に大きなストレスとなるので、医学的にもスピリチュアル的にも、ダメージを受けることになります。
他人の悪口を言っていませんか？これは私の実例ですが、とある友人に対して良い印象を持てなくなった私が、そのはけ口のために別の友人に話したことがあります。そうすると口の中で、変な味がし始めて、口内炎らしきものが出来てくるのです。
人の悪口を言うということは、相当のストレスが溜まっており、形而下的に考えるとストレスのために起こる症状と考えられるのですが、形而上的には人の悪口は言ってはいけないという霊的な「お知らせ」がかかるのです。
医学的な治療と並行して、そういったことを一つ一つ整理して考え直してください。そのために新たな考えが生まれ、あなたにとって有利に働く可能性があります。他人にも助けになる考えが出て、心が軽くなっていきます。
口内炎とバイオリズム
もう一つ、口内炎に関して、覚えておくべきは、バイオリズムの低下を意味するものでもあるということです。人間には、ある種のリズムが存在します。生体リズムやバイオリズムと言われるものですね。
このバイオリズムとスピリチュアル的なもの、霊的なものには、密接な関係があり、バイオリズムが悪くなる時には、体の不調を通じてメッセージが入ります。口内炎が出来る時期というのは、体内のバイオリズムが低下している時期です。
口内炎が出来たときは、「ああ、今バイオリズムが低下しているんだな」と運勢のバイオリズムを受け入れましょう。人間はいい時もあれば悪い時もあります。それぞれが永遠に続くことはないので、ジタバタせずに、自然に良くなるのを待つのがベストです。
もしくは、感謝の気持ちというのは、運気を上げるので、口内炎が出来た時は、感謝のタイミングとして、周りの事を考えて、感謝する機会にしてみてください。きっと変化が起こるはずです。
結論：口内炎が出来るということのスピリチュアル的な意味
結論としては、口内炎が出来るというのは、良く考えて行動しなさいというスピリチュアルなメッセージです。判断や考え方、発言、全てにおいて「思考」という点に集結されます。自分ばかりの考えではなく周りの人をよく考えて、行動するようにしましょう。
